2016年5月27日金曜日

日本流の「先輩後輩関係」を仕事に持ち込まない

概して日本人は、先輩後輩の関係を重視します。

実力主義が浸透してきた日本の企業では、後輩が先輩を
追いぬいて上司になるということもめずらしくなくなりました。

しかし、もとの関係性が影響して、指示をだしにくいと
感じる人も少なくないでしょう。先輩後輩の関係は
日本人にとって難しいものがあります。

ところが、ミャンマーでは、「先輩でも間違えることはあるし、
いい加減な人もいる」とかんがえるので、こうした先輩後輩や、
上下の関係にさほど従順ではありません。

ですから、例えば注文した料理に髪の毛などの異物が混入して
いるときなど、日本では店長まで出てきて頭を下げたりしますが、
ミャンマーでは、スタッフがあやまるだけの対応がふつうです。
上司が部下のミスをフォローすることはまれなことです。

文化が異なれば、人間関係の考え方にも相違がうまれます。
お互いに「個」を尊重し、すこしづつ「日本流」の理解を得ることが
できればよいですね。


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『ミャンマーに学ぶ 海外ビジネス40のルール』
深山沙衣子著


2016年5月20日金曜日

ミャンマー人の「仕事」への感覚の違い

ミャンマーの人々は「温厚で勤勉」といわれ、家族をとても大切にします。

親を大切にすることは、おそらくどの国でも共通することですが、
ミャンマーでは、親への敬意は絶対的なものとする傾向がつよく、
こどもの就職や結婚などに対する親の影響は絶大です。

ですから、ミャンマー人求職者が企業の採用面接で、
「親の意見を聞いてから入社するかどうかお答えします」といっても
不思議ではありません。

また、仕事に対しては些細なことにあまりこだわらず、
「仕事が回っていればいいじゃないか」という、おおらかな感覚で、
日本人ほど気張って真剣に捉えることはありません。

ミャンマー人と仕事をするには、日本の仕事の仕方の良い部分を
取り入れてもらいつつ、相手の仕事観を理解したうえで、
双方を尊重する環境を築くことが必要です。



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『ミャンマーに学ぶ 海外ビジネス40のルール』
深山沙衣子著




2016年5月13日金曜日

旅行スケジュールは当日キャンセルのオンパレード

国を挙げて外国人向け観光ビジネスに力を入れ始めた日本。

旅行会社も、日本のよいところを発掘して、観光を楽しんでもらおうと
様々なキャンペーンを行っています。

「おもてなしの心」を全面に配したきめ細やかな旅行プランは、
外国人観光客にもきっと喜んでもらえる、と自信をもってお迎えしても、
日本人観光客への対応ほどスムーズにはいきません。

裕福層のミャンマー人観光客の多くはノープランで来日します。

日本に来てから、「明日の東京観光をやめて箱根に行きたい」など、
直前になってからスケジュール変更の依頼をしてきます。

しかしミャンマーでは、プランを立てて計画的に行動する習慣があまりないので、
変更による受入先の大迷惑やキャンセル料の発生という発想はないのです。

日本流のおもてなしが、常に通用するとは限らないようです。

大事なことは、相手がどうしたらハッピーになれるのかを考え、
柔軟に対応することが求められます。


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『ミャンマーに学ぶ 海外ビジネス40のルール』深山沙衣子著



2016年5月6日金曜日

病院に行きたがらないミャンマー人労働者、診断書が欲しい経営者

日本語も日常会話には不自由することもない実力を持つミャンマー人のトゥン。

日本企業に就職後、若さとやる気を生かし、
日本語もみるみる上達させ、仕事ぶりも真面目で、
日本人経営者からも大変信頼されていました。

ある日、トゥンは昼食後激しい腹痛と嘔吐に見舞われます。
経営者も同僚もその症状から
ノロウィルスへの感染を心配し、
病院に行くよう促しますが、
彼は頑なに受診を拒否します。

トゥンは症状が治まった後も、
執拗に受診をすすめる日本人の感覚が理解できません。
いったい何が原因なのでしょう。

実は、母国への仕送りのために、
少しでも多く稼ぎたいトゥンには、医療費といえども
余計な出費はしたくなかったのです。

外国人と共に働く職場では
こうした感覚の違いが生じます。

お互いに歩み寄っていく必要があります。



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 「ミャンマーに学ぶ 海外ビジネ40のルール」 深山沙衣子著